斜度8%が限界のサイクリスト

富山県は狭いので1日で1周することが出来る

いっくん、山を越える。(その3)

2017/06/17 (土) 13:32頃

 

いっくん「ああああああああああああ」(無傷)

 

REACTO4000「ああああああああああああ」(フロントフォークガガガガガ)

 

iPhone7「あああああああああああ」(ポチャン…)

 

側溝「ンアアアアアアアアアア」

 

綾鷹「あああああああああああ」(コロコロコロコロ…)

 

さて今日は、ちょうど1年前にダウンヒルしている時にフロントフォークをやらかしてしまったあの聖地(?)、大平峠を登ってまいりました。

 

チャリクラ「またやらかすかもしれないのにまた登ったとか頭おかしい…(小声)」

 

いっくん「登らなきゃ(使命感)」

 

5:00

 

予定なら5時半に出発する予定だったのですが帰りの体力も考慮した上で早めに出ました。

 

チャリクラ「目が覚めたって言えばいいじゃん!」

 

いっくん「バカ野郎お前俺は起きるぞお前!」

 

まずはいつものように国8号線に合流、そこから南西の糸魚川市に向かって走りました。

 

いっくん「汚ねぇ道だなぁ」

国8号線「帰れ!帰れと言っている!」

 

今日もまた追い風だったのか、スイスイと焦げました。

 

いっくん「巡航32…速いな!」

 

いっくん「そういや1年前も追い風…あっ…(察し)」

 

嫌な予感がしつつも、7:30頃、本日最初の難関の親不知へ。

 

親不知は親不知ピアサイトパークを中心に大きく分けて、子不知と親不知に分かれており、子不知は若干の上り下りがあり、ピアサイトパークを通過すると激しくうねった上り下りの多い親不知に入ります。

 

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いっくん「(坂道がキツすぎて)こんなんじゃライドになんねぇんだよ」

 

浄土第一号洞門トンネル「今日はアウタートップ縛り、坂攻めしよう(提案)」

 

いっくん「クゥーーーン…」

 

無事に親不知を抜けたら、富山県境の看板の近くにある県道115号線へ逸れていきます。

 

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この県道115号線は1年前は親不知方面から目指しましたが、今回は市振方面から大平峠の三叉路へと目指して走ります。

 

新潟県道・富山県道115号上路市振停車場線 - Wikipedia

 

いっくん「じゃあ、今までのちかえしをたっぷりとさせて貰おうか(?)」

 

チャリクラ「こいつ1年前から何も変わってねえな(呆れ)」

 

まずは緩やかな平坦が続き、そして森の緑が深くなると一気に坂道になります。

 

チャリクラ「それは君の錯覚だよぉ(能天気)」

 

いっくん「坂道の屑がこの野郎」

 

いっくん「エンジン全開!」

 

エンジンを全開するも一切の下りのない(当たり前)坂道が続き、緑も深くなり、気温と高度は上がるばかりで体は次第に果てて行き…

 

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いっくん「真木よう子(意味不明)」

 

ただ、市振に行く前に通った親不知ピアサイトパークに併設されている漁港が山から見えたのはとても感慨深いもので目を奪われ、5分くらい休憩していました。

 

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そして山頂に着くやいなや、一気に下り、例のあの場所へ………

 

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あまり状況が分かってないチャリクラも殆どいるのでその方のために画像を添えてもう一度説明すると、1年前の今日、猛スピードで下っていたところを落石に乗り上げてバイクコントロールが奪われた上に曲がりきれないカーブでそのまま側溝にフェードイン…と言ったところです。

 

チャリクラ「いっくん!イキってるからそうなるんだよ!」

 

いっくん「わかったわかったダイエー!」

 

帰りはゆっくり下って、案の定向かい風にやられて脚をボロボロにしながら帰ってきました。

 

いっくん「いや~今日はキツかったなぁ~」

 

いっくん「なあ?REACTO4000?」

 

REACTO4000「そうだね~(乗り手に対してタメ口)」

 

じゃあ…終わり!(締めが雑)