いっくん「みなさんあけましておめでとうございます!!!」
チャリクラ「遅い…あまりにも遅すぎる…」
さて先日の3/21、久しぶりに富山県をシバいて転がしてきました。その様子を新鮮な内にブログにしようと思いました。
いっくん「"きときと"が大事だって、はっきりわかんだね」
きときと/https://dictionary.goo.ne.jp/leaf/dialect/1385/m0u/
↑これはGod辞書とも呼ばれる有能な辞書であるgoo辞書
3月21日
いっくん「都内の喧騒から離れて今日は海辺をライド。穏やかな潮風が私を包んでくれる。ああ今日はなんて贅沢な日なんだろう。」
チャリクラ「いっくん!無理して某つむりさんのマネしなくてもいいんだよ!」
いっくん「ハイ本編!」
この日は新湊大橋から道の駅いおりまで漕いでそこをターニングポイントとして引き返す全長100km前後のライド行程を予定していたため、多少なり遅くてもいいだろということで9時くらいにスタートしました。
この日は北陸にしてはかなりレアケースな快晴に恵まれた中で、ライドが始まりました。
太陽「オッハーーーー!!!!!!」
立山連峰「(今日は靄がかかって)すっげぇ白くなってる、はっきりわかんだね」
いっくん「う、羽毛…」
(『おはよう』と言いたいが眠い上に滑舌が悪いので『羽毛』と聞こえてしまう)
まず富山県道232号線を氷見市の方面へ2kmほど漕いで、途中にある新湊大橋のあいの風プロムナードと呼ばれる、新湊大橋の下層を歩ける歩行者専用通路へ。
いっくん「ァ!」
このプロムナードではチャリに跨ったまま乗ってはいけないということになっているので、チャリから降りて歩きます。
↑これは「チッ…チャリくらい乗ったっていいだろがよクソ…訴えられたいのか?」とボヤくいっくん。
いっくん「脚にきますよ~」
新湊大橋「(チャリに)乗るなよ、乗るなよ…」
新湊大橋「ふくらはぎに乳酸だいぶ溜まってんじゃんアゼルバイジャン」
いっくん「だから痛てぇっつってんじゃねえかよ(半ギレ)」
新湊大橋を10分くらい格闘歩いて、プロムナードから出て国道415号線に沿って氷見市の雨晴へ。
このあたりで向かい風と横風が異様に強いことに気づきました。
いっくん「! 風強い…強くない?」
いっくん「こんなんじゃライドになんないよ~(棒読み)」
クランク「ギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイ」
REACTO4000「春菊焼けますね~」
(『スピード上げますね~』と言いたいが風が強くて聞き取れない」
雨晴「ファッ!?なんで風が強いのに乗り続ける必要なんかあるんですか(正論)」
軽いギアで必死にクランクを回して漁火ロードやひみ番野街を経由して阿尾へ北上しました。
いっくん「チカレタ…(小声)」
阿尾から続く4つのアップダウン「ヌッ!」
いっくん「やだ!やだ!ねぇ小生(登坂)やだ!」
運動不足で脚が弱っていたいっくんを、阿尾から折り返しのポイントとなる道の駅いおりまで4つのアップダウンが容赦なく襲ってきました。
国道160号「こちら、斜度8%になっております」
いっくん「8%!?」
いっくん「なんか登坂的」
いっくん「富山の太平洋(意味不明)」
そして石川県へ…
白昼の罠、国道160号線の悪夢!!いっくんの脚は殺される!!
ライドの途中、いっくんは一人、国道160号線を歩いていた。
ダウンヒルした道の先にあった富山石川県境に入ってしまった
運悪く、そのチンピラ風の石川県は因縁を付けて来た。
恐怖心からその石川県の強要されるがままに国道160号線で向かい風ライドする事に…
だが、石川県が向かい風を吹かしている隙にいっくんの逆襲が始まる。
いっくん「あああああああああああ疲れたあああああああああああ…ああああああああ」
石川県「なんだお前漕いでんじゃん!」(突風を吹かす石川県)
いっくん「あ、おい!やめろよ!(嬉)」
石川県「いいだろ別によぉ!」
いっくん「おいおいおいおい」
石川県に入って15km、全長で43kmほど走ったところで折り返しのポイントとなる道の駅いおりに到着しました。
いっくん「ハーイッタ!」
本当は160号線をそのまま直進して七尾市の市街地にも行こうかと思ったのですが風が強すぎて、ここで引き返したほうがいいなと判断しました。
いっくん「ここでパパッと引き返して…今日のライドは終わりっ!」
チャリクラ「そうか ほかのサイクリストなら国道160号線を直進するかもしれんが
熟練のサイクリストであるいっくんなら帰りの体力も考慮してしまう!!
なんという冷静で的確な判断力なんだ!!」
↑チャリクラのみんな
↑元ネタ
帰りは、追い風になるはずがなぜか向かい風でした。
REACTO4000「へええっ!?ムッ、向かい風ですかぁ!?」
必死こいて向かい風に抵抗しながら道の駅いおりから石川県を抜けて富山県に戻り、阿尾から雨晴、雨晴から新湊大橋を経由してスタートした場所に戻った時はもう17時近くになっていました。
立山連峰「あれ…、何で生きてんの?(ゴールしたことを「生きてる」と独特な表現) 」
いっくん「もうやめたくなりますよぉ~ライドぉ~」
次は能登半島の方とか走ってみようと思います。
~実はあの時~
軽いギアで必死にクランクを回して漁火ロードやひみ番野街を経由して阿尾へ向かっていたその途中、疲れからか、不幸にも黒塗りのアスファルトに落車してしまう。
いっくんをかばいすべてのダメージを受けた左肘に対し、総合病院の各科相乗り型救急の医師が言い渡した完治の条件とは…。
※長いです
REACTO4000「バァン!(大破)」
左肘「チッ」
いっくん「やべぇよ…やべぇよ…どうするんだよ…」
いっくん「おい健康保険証しまっとけ…」
左肘「おいゴルァ!(REACTO4000から)降りろ!おい保険証持ってんのかゴルァ」
いっくん「はい…」
左肘「おいゴルァ保険証見せろ」
左肘「あくしろよ」
いっくん「はい…」
左肘「チッ」
左肘「おしお前ら(単数)病院について来い 」
いっくん「はい…」
何不自由ない生活を送る美少年・いっくん。
ある日馴染みの左肘が見慣れぬ治療をうけていた。
いっくんの目はその治療法・ギプス固定に釘付けになった。
愛車のREACTO4000からの落車を利用し、罠をしかけて…
「お前(左肘)の働きで、医療費を弁償できるのかい?」「体で返すしかないだろ?」「少年のような肌になったよ」「気持ちいいんだろ?」
妖しく蠢く欲望の虜。
いっくん「大丈夫っすよ(左肘)バッチェ動きますよ」
医者「えっ、ヒビ入ってるのになんで動かせるの…(ドン引き)」
左肘「やっぱり壊れてるじゃないか!!(憤怒)」
えー終わりっ!(締めが雑)